酒好きフリーランス女の独り言

酒好き三十路フリーランスのデザイナー女の日常日記

不安が頭をもたげて今日も眠れないときの救済法

心も身体も疲れきっているのに寝ようと思い目を閉じても中々眠れない。その時抱えている悩みや不安などが脳内に満たされ、心は疲弊しきっているのに意識はどんどん冴えていく。そんな思考を紛らわすためにスマホで漫画やらブログなどを読み始めるとその光で更にねむれなくなる。もう諦めて不安を感じながらも目を閉じた。

眠れない。

結局スマホを開いてこの画面を開いてしまっていた。しようがないので最終手段を使おうと思う。

 

あたしの眠れない時の最終手段。

 

まずは不安になりつつも思い切って携帯は開かず置く。

目を閉じて、数多の不安たちを、黒く丸いものに具現化してまとめてまるめて頭の裏っかわから後ろに流していくようイメージをする。

そして半ば強引に、無理やり楽しいことを考える。そのときのポイントは、脳みそじゃなく、心の方を使うイメージで。心臓の方を意識するだけでよい。楽しいことはなんでもよくて、例えば旅行する妄想、好きな人とイチャイチャする妄想、猫ちゃんを撫で回す妄想。。

妄想なのでなんでもありだ。ただ、現実的なものだと、その「楽しい」の隙間に、「でもお金ないしな」とか、「でもあの人はあたしのことなんて」とかまた不安が入り込んできてしまう隙があるので、注意も必要だ。

おすすめなのが、好きなカップリングがイチャイチャする妄想。前々回に引き続きまたもや腐女子ネタで申し訳ないが、これは現実離れしていて、「あたし」の事情など入り込んでこないのでかなりいい。

もしそういったことに興味がない場合は好きなタレントや、アニメやゲームなどのキャラクターについてなど、とにかく自分には遠い話の妄想を好き勝手に繰り広げるのだ。口に出すわけじゃないし、自分の心の中だけだから全て自由だ。誰の目も気にしなくて良い。起きてる時に充分仕事やら勉強やらで悩んでいるのだから、寝る前くらいは悩みは忘れ好きに妄想し、むしろこの時間は自分だけの究極の癒しタイムだと考えよう。

あとは呼吸をなるべく深くすれば、きっといつの間にか眠っている。

 

自分をリラックスさせるために現実逃避が必要なくらい弱っているのかもしれないのは、もしかしたら少し危ないのかもしれないが、逃げても逃げ切れないことを理解した上でなら、寝る前の少しくらい逃げても構わないと思う。