酒好きフリーランス女の独り言

酒好き三十路フリーランスのデザイナー女の日常日記

フリーランスは本当に体調崩すとやばいのか実践してみた。

実践してみた、というか、実践してしまったという感じです。。

 

フリーランスが熱出てしまった時....当たり前ですが、「熱でちゃったんで今日休みます」って会社に電話したらディレクターの方で私がもってるその日の急ぎの仕事を比較的手すきの人に回して調整してくれるなんてことはあり得ず、1人しかいないので1人でどうにかしないとならず、どうにもできなかったら、他方に迷惑をかけ信用を失ってしまうという、なるべく避けたい状況。よくフリーランスのデメリットとして色々なサイトに載っています。

 

聞いてはいたけれど、私の場合、会社員時代も最後2年くらいは制作もディレクションも1人でこなしていたし、そもそも風邪なんてここ10年くらい引いてないし大丈夫だろうとたかをくくっていました。そう、先週までは、、。

 

喉から急にきた。

ことの始まりは、一緒に住んでいる人が「なんか喉が痛い」と言い出した時。アイコス吸いすぎじゃない?とか言っていたら次の日あたしも喉が痛く、池袋の西と東をウロウロしていた時にはいやな感じの咳がでていました。嫌な予感を感じつつ、わりと大きめな案件の仕事を無事に入稿完了して一息。

基本的に前倒ししてましたが、その大きめ案件の修正が重なり他の作業が若干つまっていました。あまり休む暇なく作業しなきゃだけど、徐々に身体はだるくなっていき、座っているだけで背中とか関節が痛くなってしまいました。ちょっと作業しては横になり、また少し作業するという具合、、そういやここ最近休みもとれてないし疲れもたまっているのかな と思いつつ、どうしてもやらなきゃいけないことだけとにかくこなす。作業スピードは落ち、前倒しにしてきた分の余裕がどんどんなくなっていきました。

そんな中、何気なく計った基礎体温がなんと38℃だったのです。(基礎体温とは、ざっくりですが毎日計ってグラフにすると、女性の排卵日やら生理の周期を把握でき、体調の具合などがわかるすごいものです。私は思い出したら計るくらいのわりと意味のない感じで記録しています。。) 

基礎体温計で計ると、普通の体温計よりいつも割と高めになりはするのですが、38℃は高すぎでしょと、普通の体温計で計ってみると37.3℃でした。平熱が大体36℃くらいなのですが、熱が上がることがここ数年なかったのと、37℃超えてる事実にくらくらしながら、計るんじゃなかった・・!とか思いつつ、熱の事実よりも身体が悲鳴を上げていて土日はほぼ作業ははかどりませんでした。

 

ひたすらなくなる余裕。

ちょっと作業しては横になりを繰り返すも、減らない作業量、追いかけてくる提出締め切り日、下がらない体温、止まらない頭痛、溜まる洗濯物、出せないゴミ袋、、、。頭の中では阿鼻叫喚です。

 とにかくまとまった時間椅子に座っていられるようにならなくては、と、なんとかその日のノルマ分だけはこなし、「今は治すことだけ考えて、朝までに治して明日徹夜しよう」と思い切って寝ました。

 結果朝になっても熱は下がらず、熱ってどうやって治すんだっけ!?とパニックになりつつもおかゆとかビタミンCとかポカリとかコンビニで買ってきて飲みまくってみました。ピークなのか熱はその時37.8℃まで上がっていました。38℃まで上がったらインフルの可能性もあるぞ、、と思いつつきしむ体で椅子に座りながらもなんとかこなしていると、急になんだかおかしくなって、頭痛がひどいので思ったことを頭にとどめておけず、独り言がやばかったです。なんだか楽しくなってきました。

 

熱が下がる瞬間を体感。

その日の朝からごはん以外ひたすらパソコンに向かい、返事待ちの時間少し仮眠して、そのあとひたすら手と頭を動かしていて、頭の痛みにも慣れてきて、その状態に笑えてきた朝の5時過ぎころ、すーーっと頭痛が引いていったのです。熱を測ってみたら36.8℃。

よかったーーと安堵しました。徹夜作業しながら熱を下げることに成功した!と思いました。

今もまだ咳だけ残っていますが、もう椅子に座っていてもつらくないです。

 

仕事をしなくてはいけないフリーランスが発熱したときの治し方まとめ

まったく参考にならないのであれですが、、。あくまであたし個人の実践だけに基づいたものです。

 

・余裕をなんとか作って一度ある程度の時間寝る。

・風邪薬はなるべく飲まない。(理由はいろんなサイトに書いてありますが、症状を一時的に抑えるだけで、結果的に長引かせてしまうようです。ほんとかなぁと思っていましたが、私の場合結果的にあてはまりました。葛根湯だけは漢方なので別だとか。今回あたしは常備してなかったので飲めませんでしたが、、そうだ常備しておこう)

・ビタミンC、マルチビタミン、他にもなるべく食べられるものは食べる。胃に負担がかからないものがよい。おかゆ、ゼリーなど。

・なるべく暖かい恰好をする。夏場はつらいけれど、汗をかくと汗で冷えるので、カーディガンなどをこまめに着たり脱いだりする。

・暖かい飲み物を飲む、湯船につかる。

・つらくない程度にストレッチする。

 

なるべく仕事は前倒しを。

やはりなるべくつらいときは横になっていたいです。今回の経験で思ったことは、1日2日くらいの余裕だと風邪には余裕でおっつかれてしまうということでした。備えあれば憂いなし、いつまでも徹夜で風邪治すわけにもいかないですし、なるべく時間に余裕を持つようにして、規則正しい生活を心がけ、突然の体調不良に備えていきたいものです。