酒好きフリーランス女の独り言

酒好き三十路フリーランスのデザイナー女の日常日記

なぜかクライアントに私の大体の月収を決められる

 

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「作業量によりますね・・・」

としか返せず。。

前職場関係者に多し。(大体のあたしの前給料の相場を知ってるから・・)

たまに思い出してムキーってなる。

 

前と同じ給料じゃフリーランスはやっていけない。

前のお給料がすげーいいとか、生活水準にもよりますが、きつきつで1万~2万貯金するのでいっぱいいっぱいだったとかの場合は、その時のお給料と同じ金額の月収ではやっていけなくなります。

健康保険料料に年金、所得税、住民税。年金はそんなに会社員時代と金額かわりませんでしたが(私の場合)、厚生年金じゃなくなるので、他の機関に積み立てないと老後が心配です。他にも個人事業主になると年収にもよりますが所得税は多くなりますし、しかもそれは確定申告の後にどかーっとまとめてやってくるのです。更にデザイナーの場合フォント代やソフト代、光熱費もかかってきます。大体、前給料の2倍くらいはないと心配です。

なので金額設定はそれを踏まえた上で作業量との兼ね合いで提示するのですが、間に会社が挟まれない分、普通のクライアントさんだったら喜ばれる金額設定になります。大体先方の言い値でオーケーになることが多いです。しかし前の職場の関係者さんとかですと何かと話が通じないことが割と多い。。これくらいでやっていけるでしょ?なんてげすいことを言われる関係性を作ってしまったことを反省しつつ、お仕事をもらえることには感謝しながらも、いつでも切れるよう他の仕事先を開拓し続けていきたいと思います。